K-118
陶器のプディング型
19世紀後期の、おそらくフランスの、プディング型です。 しっかりと厚みのある陶器で、両手に収まる大きさですが、500gの重さがあり、持ち重りがします。 120年ほどの時間の中で、この器で、何回、プディングやパテが作られたことでしょう? 陶器の肌に、長い時をかけて材料の色素が染み込んで、まるで茶器のような景色を作り出しているところが、またとても趣き深いです。 底の高台にカケが2個ある他は、大きなダメージ無く、もちろん実用可能。 花器として小さな野花を生けても、美しいです。 これからも、ずっと大事にしてくださる方に・・・。 |
ちょっと斜め横から・・・全体的に肌に長年の色素が染み込んで、自然な斑が出来ています。
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クラシックな、シャルロット型が出来上がります。*^^*
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写真では白っぽく写っていますが、実際は、ニュアンスのあるベージュ色の肌です。
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