K-228      19世紀のBlue Willowの丸皿・2枚セット
                               中国の悲哀物語

       
       
size   直径 24cm
     高さ 4.5cm
   
ブルーウィローは、18世紀後期にイギリスで考案され、人気を博し、その後、イギリスのみならず、オランダやドイツ、果ては大戦前には日本の窯でも焼かれたパターン。元の図案は中国景徳鎮磁器のもので、典型的なシノワズリー(東洋趣味)です。

水彩画のようにコバルトが滲んだ中に、描線がくっきりと浮かび上がるこの技法は、もともとはミスであったものが、なかなかいいじゃないか?ということで、わざと作られるようになったそうです。

もともとは、中国の悲哀物語がテーマと言われる、ブルーウィロー(青い柳)です。


ディスプレイに、、、また実際にスープ皿として実用できます。
*^^*


※2枚ペアでの販売です。陶器ですので、送料が少しかさんでいます。リネンシーツなどと同梱できますと、重複した送料分を割引できます。

price \24.000(送料込)
     ※2枚セット
   
material   陶器    
from  オランダ 19世紀    


イタリアから発送
   
 
 19世紀のブルーウィロー。2枚、それぞれ滲みの風合いが違います。
 ※カーソルを置くと、違う角度の写真がご覧になれます。
 
 ヨーロッパの憧憬、シノワズリー。※カーソルを置くと、拡大写真がご覧になれます。
 
 
 滲んだ青インクのような、詩情溢れるコバルト。実際はもう少し濃いめ。*^^*
 ※カーソルを置くと、違う角度の写真がご覧になれます。
 
 この窯元は、オランダです。マーストリヒト窯。※カーソルを置くと、拡大写真がご覧になれます。
 
 
 高台の欠けと小さなチップが2個あります。
 
 もう一枚のお皿です。※カーソルを置くと、拡大写真がご覧になれます。
 
 
 こちらの方は、もっと描画がぼやけた感じです。※カーソルを置くと、少し違う角度の写真がご覧になれます。
 
 こちらは裏にまで、コバルト色が飛んでいます。製造過程に出来た、傷があります。
※カーソルを置くと、拡大写真がご覧になれます。
 
 重厚な英国のインテリアにも、白い可憐なインテリアにも、不思議とどちらにも合うBlue Willow。
 My Blogにも記事を載せていますので、どうぞご覧ください。http://earlysummer-blog.cocolog-nifty.com/
 

大変良好なアンティークコンディションです。
 
 ▲KITCHEN 
 
  Copyright (c)    Early Summer  2017   All  Rights Reserved